終活は自分が出来る範囲から、とりあえず始めてみるのが大事です。最初から複雑な作業を完璧に仕上げたい、こう考えると終活の作業はなかなか始められません。スケジュールの合間を見つけて、とりあえずは自室の整理からスタートしてみましょう。要らない家電製品や家具は、積極的に処分を考えたいところです。不用品が部屋に山積みになっていると、将来的に家族の方が後片付けに苦労する可能性大です。ほとんど使っていないテレビやオーディオ機器などは今後も利用する確率が低く、処分してもデメリットはないでしょう。
女性が葬儀に参加する際、基本的な服装は黒のフォーマルウェアになります。また参列する際、殺生をイメージするアイテムを身につけるのは避けましょう。例えば毛皮のコートや、動物の皮から作られている革製品を持っていくのはNG行為です。さらに革製品を身につけるときには、ツヤがないアイテムを選ぶことも忘れないようにしましょう。そして女性が葬儀に参列する場合には、着るものだけではなく、メイクやアクセサリーにも注意が必要です。
お葬式の服装のマナーが頭に入っていれば、急な訃報を受けたときも、慌てることなく葬儀に参列することが可能です。まず、葬儀に参列するときは、喪服を着用するのが最低限のマナーです。学校を卒業して社会人になったら、男性も女性も早めに喪服を購入して、もしものときに備えておきましょう。ちなみに、男性は黒のブラックフォーマルが基本です。一般的なビジネススーツは、たとえ黒色だったとしても生地が光の反射などで黒色に見えないことがあります。