2018年04月11日
主役は故人だから自分は目立たないように気をつけろ
葬儀を行うときの注意点として葬儀のマナーがあります。日本の仏教でのマナーは宗派や地域こそ違えど、まず最初に参列者自体が目立ってはならないことです。葬儀での主役は故人であり、故人をしのぶための儀式だからです。
ということで参列者は普段よりももっと地味なファッションに徹しなければなりません。具体的にはイヤリングやピアスやネックレスをしてる人はそれを外すこと、時計も派手なのを装着しないこと、バッグから財布に至るまで地味にすることは言うまでもありません。
次なるマナーでは余計な話をしないことです。余計な話をすることで何の悪気がなくても誤解を招いてその場の雰囲気をぶち壊すことにもなりかねないからです。主役はあくまでも故人なので他の人に釣られて世間話や自分の話などはしないようにします。
この葬儀の場で主役の故人は死んでるので発言はできませんので、生きてる人の主役は故人の喪主家族となります。このときに要求されるのは故人の喪主家族の意向に従うことです。というのは喪主家族の意向に従わない人は己のことしか考えていない協調できない奴、あるいは柔軟な対応ができない気難しい奴として扱われかねないからです。もちろんそんな人はその人自身の評価を自分で下げてしまうことになりかねないし、下手したらそれ以降は親族でも締め出される可能性さえあるからです。