2018年05月29日
葬儀の形式に見合った会場の増加
昔は盛大に近隣の人にも参列をしてもらうタイプの葬儀が多かったです。しかし今は近親者のみの参列に限定をした、家族葬のほうが圧倒的に多いです。そのため斎場も家族葬に見合ったところが増加をしています。アットホームな雰囲気の中で見送ることができる葬儀場が増加をしています。
まるで自宅で見送っているような雰囲気になっているので、安心感がありますし、親族のみなので形式に捉われることもありません。通夜の場合、故人のことを話しながら過ごすというのが本来の通夜の形です。それが一般葬の場合には難しくなってしまいます。
家族葬であれば親族で故人を偲ぶ時間も十分に確保をすることができます。通夜の後にその斎場に留まることができるように、シャワールームなどを完備しているところも多くなっています。遺族ものんびり過ごすことが出来るような配慮もされているので、安心感もあります。
街中に小規模の斎場が増えているのは、家族葬が増加をしているということもあります。規模が大きくなってしまうと参列者が少ないのに見合わない広さになってしまうということもあるので、自宅で送り出すような雰囲気を持っている斎場の需要も高まっていると言えるでしょう。