2016年10月16日
家族葬と言う葬儀の形が増えているわけ
全国的に葬儀のスタイルが、変わって来ていると言われます。
個人葬と呼ばれる華やかな式から、家族葬と呼ばれる小さな式の形が主流になって来ているようです。
その理由として、華やかな式をすることで、大きな費用がかかってしまうようになりました。
式場の利用料、棺おけ、祭壇、供花等は葬儀社へ、そして戒名やお坊さんへの料金も考えると、相当な額になってしまうことが、一般的でした。
なんと全国平均では、200万円にもなると言うことですから、遺族の方の負担も大きくなってしまうのでしょう。
また、親しい人たちだけで、送り出したいと考える喪主の方が、増えたこともその理由と言われます。
親族のみ、もしくは長年の親友で、今もお付き合いがあると言ったごく少数の人に限られた葬儀が、行なわれる時代になったようです。
そこには、社会の義理から離れて時間も経っていることもあると言われます。