2018年10月30日

葬儀の供花を贈るときはマナーを守りましょう

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訃報を受けたときは、故人との間柄によっては葬儀場にお供えする生花を贈ります。お悔みの気持ちを込めて供花を贈るときは、マナーを守ることが何よりも大切です。葬儀の供花を贈るときは、故人の意思を尊重したいという理由から辞退している場合もあるため、まずは遺族に連絡をして了承を得ることから始めましょう。

遺族が了承してくれたら、次は斎場に連絡をして担当している葬儀社に供花を依頼します。依頼するときに気を付けたいのは、送り主の名義と故人との関係をはっきりと伝えることです。個人で贈る場合と、会社名義や連名で贈る場合では、扱う花や飾りつけが異なるため、この点をきちんと伝えておかなければトラブルの原因になってしまうからです。

さらに飾る順番にもルールが存在しますので、送り主の名義と関係性を忘れずに伝えましょう。もちろん、自分自身で花を選んで贈ることもできます。花屋に足を運んで依頼する他、インターネットからも手配できますので、その時々の都合に合った方法で手配しましょう。自分で花を用意する場合は、葬儀の担当スタッフにどのような花を選べばよいのかを確認すれば、飾ったときに統一感が出ます。また、中には他で手配した花は対応していない場合もありますので、事前に必ず確認して、承諾を得るようにしましょう。ちなみに、葬儀の供花はお通夜当日の午前仲から飾られるため、できるだけ早めに手配すれば遅れて迷惑をかける心配がありません。