2018年12月05日

遺族と参列者で異なることを知る

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葬儀に出席する人として、まずは故人の家族である遺族がいるでしょう。その他に親族などがいて、その他故人に何らかの関わりのあった人などが参列をします。その時に気になるのが葬儀の服装です。どんな服装をしたらいいのかわからないときもあるでしょう。

礼服などを持っていないときもあり、その時にはわざわざ購入する必要があるのか気になるときもあります。まず遺族に関しては喪服と呼ばれる服を着ます。いくつかの種類があり、正喪服、準喪服、略喪服などがあります。

正喪服はモーニングや紋付羽織袴、黒紋付の着物などになります。略喪服は男性ならブラックスーツ、女性なら黒のワンピースやアンサンブルスーツでどちらかといえばこのタイプを着る人が多いようです。遺族や親族でない一般の参列者も略喪服を着る人が多いです。一般の参列者は必ずしも喪服でなくてもよく、地味目のものを選ぶと良いとされています。男性ならブラックスーツでなくても濃い紺色のスーツなどでも構いません。それに黒のネクタイや黒の靴を履いていれば参列が可能です。女性も地味目の濃い色の服に黒の靴などを選びます。周りとあまりに違うと場違いに感じて参列しづらくなるので、多くの人が利用する略喪服だと安心です。