2019年04月23日

終活の一環として行いたい形見分け

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自分が死んだ後で残された家族に迷惑をかけないためや、自分が納得できる形で死を迎えるために終活を行うことが最近では一般的になってきました。その一環としてぜひ行って欲しいのが形見分けです。たくさんの物を所有している人は生前に自分で身辺整理をしておかなければ、残された家族に大きな迷惑をかけてしまうことになります。

まだ元気でしっかりと自分で判断できる時に実施しておくことがすすめられており、整理を進めていくうちに処分するべきものや大切に取っておきたいものがはっきりとしてきます。思い出深いものであれば不要であっても簡単に処分することができず、時間がかかってしまうため無理をせずにゆっくりと進めていくことをおすすめします。

不動産や株券、預貯金といった資産はもちろんのこと、身辺整理を進めるうちに骨董品や貴金属といった価値があるものが出てくるはずです。そんな時には何を誰に相続させたり形見分けしたいのかをはっきりさせ、決めたことをリストに書き出して残しておくことをおすすめします。

大切にしてきたものを処分するという作業は心が痛むかもしれませんが、残された家族のことを考えると避けては通れない大切な作業だと言えます。