2019年07月09日

減っている自宅葬と葬儀・告別式の流れに関して

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近年、自宅葬を行う方が減っています。最たる要因と言われているのが、葬儀社の所有する会館が立派に整備されていることです。スタッフのサービスもきめ細やかですし、遺族の普段は軽減されています。ただ、会館を借りていても自宅に弔問に訪れる方はいます。

玄関に忌中の張り紙を掲げておくことで、御通夜と告別式の案内をすることが出来ます。日時と場所、喪主を書いておくのが一般的です。書き方に関しては、葬儀社に任せておけば安心です。参列者に分かり易いですし、円滑な式の運営には欠かせないのではないでしょうか。

一方で気を付けたいのが、泥棒対策だと言われています。忌中の張り紙をしておくと、自宅が不在と思われて泥棒のターゲットになることがあります。戸締まりの確認はもちろんですが、抑止力になるのが街灯や部屋の電気をつけた状態にしておくことです。

泥棒は明るさに弱いですし、犯行を防ぐきっかけになると言われています。身近な人が亡くなると、心身が疲れてしまい色々なところに気がまわらなくなります。しかし、だからこそ一層の集中力を研ぎ澄ますことが重要になります。

万全の準備をしておくことで、故人を気持ちよく見送ることが出来ます。話し合いの機会を設けてみて下さい。