2019年12月28日
夏のお葬式参列時にも守りたい服装マナー
気候の良い春や秋の時期とは異なり、灼熱の太陽が容赦ない気温も上昇をする夏は、お葬式に参列をする際の服装にも気を遣います。できればノースリーブやショートパンツで、できるだけ肌を露出させて通気性の良い衣類を身にまといたいところですが、いくら暑くてもお葬式の服装のマナーは守らなければなりません。
まずは男性の服装ですが、基本的には年間を通してお通夜や葬儀の時には大きな変化はなく、黒の喪服を選びます。上下ともに黒のブラックフォーマルであり、ダークグレーのスーツや暗色系の濃紺色も許容範囲内です。ですがほとんどの成人男子の葬儀時の服装は、季節を問うことなく黒が一般的でもあります。
内側に着用をするシャツは白色であり、柄入りや他の色の入ったシャツは選びません。ネクタイも無地の黒であり、足元の靴も同様に黒、見えないからと気を抜くことなく靴ももちろん黒です。半袖を着用しても構いませんが、参列時には上着を着用すること、参列後の帰宅時までは我慢なので、オールシーズン対応のスーツを選ぶのも良い考えと言えます。
女性も黒のフォーマルが基本であり、黒色の喪服を着用することです。ワンピースやアンサンブルなど黒色を選びますが、暑くても露出の多いデザインはNGです。