2020年05月03日
生前にやっておきたい事は一体何か
葬儀をする場合には、亡くなってから本人の意思を聞くわけにはいかないため、可能な限り生前に様々なことを聞いておいた方が良いでしょう。例えば、納骨をする場所です。基本的に納骨をする場所は、お墓になります。ですが、まだお墓を所有していない場合にはお墓を購入するかどうか迷うところです。
お墓自体は安くても数十万円はするため、ある程度事前に準備が必要です。もちろんなくなってから購入することも可能になりますが、亡くなる前の段階で話を聞いておけば後から親族の中で意見が分かれることもなくなるはずです。
できれば遺言書と言う形で残しておいた方が良いかもしれません。最近は、埋葬せずに土に戻すことや海に流すことなども考えられます。これらは、特に許可がなくても行うことが可能ですが、私家に行ってはいけません。自分の土地の中ならば良いですが、よその家にまくと、迷惑をかけてしまうだけでなくどこか不気味な雰囲気が出てしまうため注意が必要でしょう。
それ以外で気にしておきたい事は、骨壺になります。骨壷は、どれを選んでもそこまで大きな違いはありませんが、可能ならば生きているうちにどのようなものが良いかを尋ねておきたいところです。大抵の場合は、ほとんどこだわりを持っていないためどれでも良いと答えるかもしれません。
しかし、中には希望がある人もいるため注意が必要です。