年齢を重ねるにつれて、冠婚葬祭に出向く機会が増える方が大半です。お祝いの場であれば、少々の失敗は水に流されて笑い飛ばしてくれます。しかし、そうはいかないのが葬儀・告別式だと言われています。遺族は悲嘆にくれていますし、場の雰囲気を壊す引き金になることもあります。
お葬式の服装のマナーをわきまえることで、大人としての階段をのぼることが出来るのではないでしょうか。男性の場合は、黒のスーツが基本になります。指輪やピアス等は外して参列するのがマナーですし、出掛ける前には鏡の前でチェックするように心がけて下さい。
意外に忘れてしまうのが、女性の服装のマナーだと言われています。お葬式は例外として、真珠のネックレスはOKだと言われています。ただ、あくまでも一重で身に付けるようにして下さい。二重になることで、不幸が重なることを連想してしまいます。
また、靴や靴下に関しても気を配るようにして下さい。もし不安であれば、マナー本を読んでおくと良いのではないでしょうか。本屋さんにはたくさんの書籍が並んでいますし、どれも分かり易く解説してくれています。冠婚葬祭全てを網羅したマニュアル本ですし、知っていて損はありません。