2020年06月29日

後悔をしないために事前に準備をしておこう

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今になって聞くに聞けないこともあるでしょう。終活とはなんぞや、と思われる高齢者もいらっしゃいます。死に際に後悔する可能性があるのなら、その前に、後悔しないための策を講じることができます。人はいずれにしても命尽きる日が来るわけで、それは高齢であればあるだけ、間近に迫っています。

目を伏せることはできず、決してパスすることもできないのも事実です。死は確実に来るのですから、様々な対策ができるメリットもあります。防ぐことはできませんが、後悔のない死に際を演出することは誰にでも可能です。

演じるシナリオを書き記す『エンディングノート』も書店に販売されています。自分史をまとめる高齢者も少なくない話しで、スケールの大きなことを成し遂げる方もいらっしゃいます。例えば、日本一周旅行や、豪華客船での世界一周旅行、中には宇宙での埋葬を考えている方もいらっしゃいます。

ロケットに乗って地球を見てみたい夢は、今や実現不可能ではなくなっています。セカンドステージに突入してからは、死に際を考えた活動にすべてをかける方もいらっしゃいます。生きているのに、死について考えてほしくない、そうしたご家族、パートナーの声も実際にあります。

しかし、もしも亡くなってしまったら、そこから先は遺族がすべてを継ぐのも事実で、葬儀のみならず、不動産や保険、遺産相続での揉め事もなきにしもあらず、それが事前に分かっているのがそこの主です。大黒柱であるのなら、家族が不安にならない手続きなどは、事前に行ったり、代行業者へ依頼をしておきましょう。