2017年12月16日

宗派によって葬儀のスタイルも若干異なります

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日本の場合は葬儀を行う場合仏式が多いですが、仏式でも宗派によって若干スタイルが異なります。特に増えているのが浄土真宗で門徒とも呼ばれますが、東と西に大まかに分かれており南無阿弥陀仏のお経が有名です。最近はインターネット上でも各宗派に関する基本情報が掲載されていますので、事前に基本だけでも勉強しておくことをオススメします。

特にこれからお世話になるお寺を決める場合、実家の宗派が何なのかを調べておく必要はもちろん、特に檀家になっている寺が無い場合は自分たちで決めないといけません。浄土真宗は他の宗派に比べると自由な部分が多く、費用もそれほど掛からないため非常に人気です。

もちろん費用が安いだけで選択するのは避けるべきですが、今後長い間お世話になることになりますので、総合的に判断して選択することをオススメします。わからない事があれば寺の住職も色々アドバイスしてくれますので、遠慮なく相談してください。お世話になっているお寺がある場合は特に問題ありませんが、同じ宗派だけでも各地域に多くのお寺がありますので、評判などを事前に確認した上で信頼できる所を見つけてください。各葬儀会社でもお寺に関する相談を受け付けていますし、こちらの希望に応じて紹介もしてくれます。昔と違いお寺との関係も希薄になってきている傾向にありますが、葬儀を機会に定期的に交流を深めて、お互いに信頼関係を築けるように努力することをオススメします。